両側面の突起を斜面にすることで、専門家が手指の角度を変えて施術するように、背骨のカーブに合わせて刺激の強さを調節することが可能になりました。
両側面の斜圧はカーブしている面に対して垂直圧を加えることが可能です。
また、使用する部位や体の使い方により、関節のストレッチと関節可動域を広げる関節モビライゼーション様の刺激が可能です。
重量は、卵4個分ほどの255g。
小さいのでしっかり効くのか不安に思われるかもしれませんが、実は、背骨の筋肉をほぐすにはこのサイズが最適です。
なぜなら、背骨のカーブや長さ、大きさは個体差があるからです。
つまり、あらかじめ決められた大き目の接触面や複数の突起では、体格の異なる人が同じように利用するのは難しいということです。その点、コンパクトサイズの『mano FUJI』は、体格の異なるご家族や友人同士でシェアしていただくことも可能。旅先や帰省先にも気軽に持ち運べます。
シリコンゴムの性質と空洞による形状のため、衝撃をやわらげる作用があります。
シリコンゴムを原料とすることで、衛生面、弾性、 耐久性の向上を同時に実現しました。水洗いも、アルコール除菌もOK。破損しにくいので長くご利用いただけます。
という、作り手との信頼関係を私たちは大切にしています。
『mano FUJI』は、信頼する職人さんの手作業によって生産されています。
細かなことでもすぐ連絡できる強みは、製品の品質維持に欠かせません。
基本的に、仰向けの状態でのご利用となります。また、刺激する部位はご自分が気になるところからでOK。ただし、長時間の使用や強すぎる刺激はご注意ください。
また、慣れるまでは、ゆっくり乗ってゆっくり取り外すようにし、終えた後で急に動き出さないようにしてください。
■基本操作仰向けで首や腰の下に『mano FUJI』(以下、FUJI)をセットする際、空洞の逆三角形の頂点が床に対して垂直に向いているかを指で確認します。安定してセットできたら、刺激したい部位をゆっくり下して徐々に体重をかけていきます。
突起の当たりが強いと感じる時は無理せず中止し、突起のうえにタオル等をかけて調節することも可能です。
FUJIを前後に120度回転することで、異なる突起に変えられます。
両側面(BとC)の突起は斜面になっているため、水平に180度回転することで刺激の強さと方向を変えられます。
■自重をかけている時
はじめのうちは、おおよそ数秒~30秒程度を目安に行ってみてください。徐々にご自分の体調や感覚がわかってきたら、少しずつ時間を伸ばしていきます(60秒~120秒程度が1つの目安)。体重をかけている間、気持ちのいい呼吸を繰り返しましょう。
仰向けで顎が上がってしまう方は、タオル等を入れて調節するようにしてください。
『mano FUJI』はプロの施術者の手技を再現した整体ツール。
コンパクトでシンプルな形状だからこそ、体の動かし方や突起の当て方を工夫するだけで、使い方は無限大。アスリートや定期的に運動される方のコンディショニングとしてもご利用いただけます。
応用例1
仰向けでくび~後頭部にFUJIをセットしたまま頭を左右に動かし、刺激の量を調節。
応用例2
FUJIを肩甲骨の間にセットしたまま、肩甲骨を大きく回すイメージでゆっくり腕を回す。
応用例3
左右いずれかの仙腸関節をまたぐようにFUJIを置き、体幹を安定させたまま下肢をゆっくり回す。
材質:シリコーンゴム
重量:255g
サイズ:高さ:75mm 横幅:85mm 奥行:75mm
生産国:日本
【使用上の注意】●本製品は指圧代用器です。医療器具ではございません。
●万が一使用中に体調が悪くなった場合は医師にご相談ください。
●お子さまだけでの使用はお避け下さい。事故や怪我のおそれがあります。
●まれに使用直後、もしくは翌日以降に揉み返しや筋肉痛のような症状が出る場合があります。症状が強く気になる場合は冷却などの処置を専門家の指示のもと行ってください。
●次のような場合は医師に相談をお願いします。
・妊娠中またその可能性のある方 ・使用する部位に外科的疾患、既往歴がある場合 ・お身体の状態に不安がある方 ・強い痛みのある方 ・骨密度が低下している方 ・内出血しやすい方 ・情緒不安定または精神的不調を強く感じる方
●次のような場合は使用をお避け下さい。
・飲酒、発熱時 ・外傷直後・めまいを感じる時 ・不安感が強い時 ・吐き気がする時
●次のような場所での利用・保管はお避け下さい。
・高温多湿な場所 ・廊下や人が歩く場所での使用および放置
●胸部および背面上部には肋骨があるため、痛みや違和感がある際は強い圧は避け、すぐに本体を取り除ける状態でご利用ください。また、気胸や肋間神経痛など、胸部及び肋骨に不安がある方は使用をお避け下さい。
Q1:どのくらいの頻度で行ったらいいですか?
A1:個体差と、その時のお身体の状態にもよりますが、毎日使用いただいても問題ございません。ただし、刺激の量が過ぎないようご注意ください。
Q2:フローリングやカーペットの上で使用できますか?
A2:平らな床でしたらご使用いただけますのでフローリングはご使用いただけます。また、カーペットも平らで安定していればご使用が可能です。
Q3:子供も使用できますか?
A3:大人がサポートすることで、12歳以上のお子様にもご使用いただくことが可能です。尚、お子様本人が痛みをともなう場合は使用を中止してください。
Q4:妊娠中も使用できますか?
A4:ご使用いただけますが、念のため担当医師に相談の上ご使用いただくことを推奨しております。
Q5:使用時に痛みはありますか?
A5:『mano FUJI』の素材はシリコンゴムのため適度な弾性がありますが、背骨周りの筋肉の緊張状態や、部位によって痛みを感じることもあります。もし不快な痛みを感じる際は、すぐに中止するようにしてください。
Q6:壁や椅子でも利用できますか?
A6:安定した壁や、丈夫な背もたれの椅子でしたらご利用は可能です。ただし、基本的には仰向けでのご使用を推奨しております。